■くじらめしってなに?
鶏肉などの代わりにクジラの皮を使い、混ぜご飯の要領でご飯に混ぜ込んでいくシンプルな料理がくじらめし。
給食で竜田揚げが出た時代より前から、捕鯨が盛んな地域では食べられていましたが、今ではクジラは高級食材。
おいそれと食べられなくなってしまったと共に、くじらめしばかりかクジラを食べるという文化もなくなりつつあります。
そこで、くじらめしの火を消すまい、日本伝統の食文化を守りたいと夜明茶屋が作ったのがこの「くじらめし」です。
作り方は封を開けて炊きたてご飯に混ぜるだけと至って簡単。
なんの変哲もないご飯がクジラから出る独特な旨味で、ご馳走に大変身します。
クジラってこんな味?という方から、今でもクジラが大好きという方まで、食べてみる価値がある一品に仕上がっておりますので、是非一度くじらめしをお試し下さい。
■クジラと日本
肉、内蔵、皮など身体のほとんどが食べられて、骨にすら使いみちがあるクジラ。
世界各国で食べられていて、日本においては縄文時代にすら捕鯨の跡が残っているように、全世界的に有史以前から重要なタンパク源です。
捕鯨が禁止されていなかった高度経済成長期には、クジラの竜田揚げなどのクジラ料理がよく学校の給食に並びました。
現在は後先考えず乱獲しすぎた影響で、絶滅しかけたため全世界的に禁漁中。
今市場に出回っているクジラはミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラが中心で、ナガスクジラ、ツチクジラも流通があり、海外産か、調査捕鯨の副産物。
高級品となったクジラを気軽に楽しみたい方はくじらめしオススメです。
下は和歌山での伝統的捕鯨を描いた絵。
【内容量】130g
【食べ方】ご飯(3〜4合)にまぜてお召し上がり下さい
【配送方法】常温
【賞味期限】製造日から1年